step1. 公開するhtmlファイルを作成する
みなさんが普段見ているWebサイトやホームページ,ブログ等は,全てHTMLというウェブページを作成するために開発された言語で書かれています.
このHTMLで書かれたファイルを,ブラウザ(Chrome,Firefox,Safariなど)と呼ばれるWebページを閲覧するためのツールで読み込んで表示することで私たちは日頃いろいろなサイトをみています.
HTMLのソースコードはこんな感じで一見難しそうに見えますが,実際は文字や画像,リンクなどを配置したり,背景や色を指定しているだけなのでとても単純で簡単です.
まず,htmlファイルを作成・編集してWebページを作成しましょう.
Webサイトを作成する方法~ツール無し,HTMLのコーディングで作成する手順~
step3. ドメインを取得する
Webページを作成したらそのアドレスとなる「ドメイン」を取得しましょう.
ドメインとは,URLでよく目にする~~.comや~~.jpなどのことで,Webページがどのサーバーにあるのかを表すインターネット上の住所です.
ドメインは,既に使われているものと同じであってはならないため「
ムームードメイン
」や「
お名前.com
」などドメインを管理する業者に問い合わせて取得します。
ムームードメインでの独自ドメイン取得&ロリポップ!に設定する方法
step4. アップロードする前にセキュリティチェック
公開するファイルを作成し,サーバーとドメインも手に入れたらあとはアップロードするのみです。
しかし実際アップロードする前に,自分のWebページは安全であるかどうかを確認してみましょう。
ただ記事を書いていたり,自己紹介をしているだけなどといったサイトの場合は,そのままアップロードしてもほとんど問題ありません.
しかし,個人情報やデータベースを扱っていたり,ユーザからの入力を受け付けている部分があるサイトの場合はSQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの攻撃により不正アクセスや情報漏洩に繋がる可能性があります.
そのため,アップロードする前に最低限のセキュリティチェックを行いましょう.
SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングなどの対策と聞いて難しそうと思うかもしれませんが,攻撃の仕組みとそれを防ぐ方法は出回っており,仕組みも単純なので簡単に対策することができます.
Webサイトを公開する前に最低限やっておきたいセキュリティ対策まとめ
step6. SSLでhttps化※やらなくても大丈夫ではある
Webサイトを運営していくにあたってサイトをhttps化することをお勧めします.
これに関しては絶対に必須という訳ではありませんが,やっておいたほうが運営していくにあたって都合が良いことがたくさんあります.
https化の必要性を簡単に説明します.
ブラウザのアドレスバーなどでURLを見ると
http://で始まっているものと
https://で始まっているものがあります.
httpでは通常の通信でサーバーとのデータのやり取りを行っているのに対し,
httpsではデータのやり取りは暗号化されているため,通信を盗聴や改ざんから守ってくれます.
httpsのsは
Secureのsです.
https化するメリットは他にもあります.
例えばchromeでページを開いた場合,http通信のままにしているとアドレスバーに
保護されていない通信と表示されるので閲覧者が受ける印象が少し下がってしまいます.
それに,http通信よりもhttp
s通信の方がSEO的にも優位です。
これらの理由からhttps化の実施をお勧めしています.
https化はSSLという技術を導入することで行います.
SSLは契約しているレンタルサーバーのユーザーページから簡単に申し込めます.
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